申請の前に
要件を確認し、事業形態を決めておきましょう。出生や婚姻に関する書類など、外国の公文書は認証を受け、オランダ語、英語、フランス語、ドイツ語のいずれかに翻訳する必要があります。日本の書類の場合、認証とは通常、外務省のアポスティーユを指します。
入国ビザ(MVV)は不要
非EU圏の国籍の方の多くは、申請前に暫定滞在許可(MVV)が必要です。日本国籍の方は不要です。日本はINDのMVV免除国リストに含まれています。また、INDの申請書では、日蘭通商条約に基づく自営業(目的コード510)がMVV不要のルートとして記載されています(米国の条約は453)。
申請の流れ
- INDに申請する。 INDのページには二つの方法が記載されています。オランダ大使館・総領事館を通じて申請する方法と、オランダに入国してから3か月以内に郵送で申請する方法です。日本国籍の方はMVVが免除されているため、入国後に申請するのが一般的ですが、どちらが適用されるかはページに明記されていません。INDに確認してください。
- 手数料を支払う。 申請手数料は423ユーロです。支払い方法はINDから書面で案内されます。
- 審査結果を待つ。 INDは90日以内に決定しなければなりません。書類が不足している場合などは、最長6か月延長されることがあります。
- 6か月以内にKVKに登録し、4,500ユーロを出資する。 期間は決定通知書の上部に記載された日付から始まります。
- 在留カードを受け取る。 準備ができるとINDから連絡があります。受け取り方法は決定通知書に記載されています。
市役所での住民登録
住所が決まったら、市区町村(gemeente)で住民登録をし、市民サービス番号(BSN)を受け取ります。オランダの銀行口座の開設やKVKへの登録にはBSNが必要です。INDが事業の確認を許可後に移した理由の一つも、この点にあります。